みずき彩菜はヒトと畑をとりまくイキモノを大切にする家族経営の野菜栽培農家です。

おいしいってＨＡＰＰＹ！

これが「みずき彩菜」を運営するわたしたちの基本コンセプトです。

　1999年4月、神奈川県川崎市より群馬県倉渕村（当時：現高崎市倉渕町）に移り住んで知ったことは、野菜のおいしさでした。農家志願で村にきてはじめて、野菜の本当のおいしさを知ったのです。

　わたしたちは、このおいしさを、多くの皆さんに味わっていただきたいと考えています。

おいしい野菜はすなわち健康な野菜です。そして、健康な野菜は太陽の恵みと、健康な土と水、それとなにより作物をとりまく多様な「いきもの達」が育むと考えています。

 

　したがいまして、私たちは、畑の健全性を損なうと考えられる資材は使用しないことにしています。また、栄養バランスに細心の注意を払い、かつその投入量についても必要最小限に留めています。

　なぜならば、たとえ化学合成農薬・化学肥料不使用の有機栽培であっても、栄養の不足はもとより、過剰やアンバランスも、作物を不健康にさせます。たとえば収量を上げるために鶏糞堆肥を多投すれば、作物中の硝酸やリンの濃度を上昇させます。（硝酸は過剰になると虫害を多発させ、リン過剰は腐敗の原因になります。）また、過剰な施肥は土壌や地下水の汚染をももたらします。

 

　一方、「いきもの達」を意識し、大切にする農業は、彼らの世界を豊かにするだけでなく、その恵みである作物をも豊かなものにすることができます。なぜなら、「いきもの」である農産物は「いきもの」が創るからです。

 

　わたしたちにとって、野菜の生産は、たくさんの生命が作物の生産を支えている、という事を知る過程でもあり畑からは、今まで多くのことを教えてもらっています。これからもそうだと思います。

 

　おいしい野菜をみなさまの食卓におとどけすることによって、倉渕の自然の息吹を感じていただきたい、そして、皆様のきもちとからだの、またご家族の団欒のお役に立てることを願って生産しています。

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